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FXの面白さ発見

 前回の記事では、FXを始めて最初に知ったFX独特のシステム「スプレッド」について書きました(前回のブログ記事「FX取引で最初にわかったこと(スプレッドに苛つく)」はこちら)。今回の日記では、実際にFX取引してみて感じたことを書きたいと思います。

以前の記事でも書いたように、私はFXではデイトレードをしています。取引通貨は今のところドル/円だけです。FX取引は毎日やっているわけではなく、週2〜3回、取引時間は会社が終わって家に帰ってから寝るまでですから、1日当たりFX取引の時間は平均で2〜3時間のといったところです。

株取引では買った株を何ヶ月もホールドしたりしますが、FXでは次の日にポジションを持ち越したことはありません。というか怖くて持ち越せません。

FXではレバレッジを数倍から200倍位まで効かせて取引ができるので、少ない証拠金でも大きな取引金額で売買できるというメリットがあるのですが、一旦売買のポジションを持ってしまうとこのレバレッジの大きさがリスクとなって精神的なプレッシャーが掛かってしまいます。FX初心者が最初に悩むのが取引金額をどの程度にするかでしょう。

私はレバレッジ200倍のコースでFX取引しています(証拠金自体は取引の必要証拠金の約2倍預けているので実質100倍のレバレッジです)ので、とてもじゃないですがポジションをほったらかしにしたまま寝るようなことは出来ません。

まあ、株の場合と同じで逆指値を入れておけば寝ている間に万が一のことがあってもロスカットできるのですが、このFXのデイトレードでの逆指値注文はたまに痛い目に遭うことがあるので、出来る限り値動きはパソコンの前で監視するようにしています(トイレに行くときだけは逆指値を入れてます)。このことは後日、記事に書こうと思います。

このプレッシャーのせいか、株取引ではなかなかできなかった早めの利益確定やロスカットがFXでは自然に出来ているので不思議な感じです。

さて、実際にFXでデイトレードしてみた感想ですが、儲け易いかどうかは別としてかなり面白いです。私の場合はリアルタイムチャートの5分足を見ながら売買をしているのですが、トレードしながら分刻みの値動きをリアルタイムで追って見ていると、値動きのリズムみたいなものが感じられます。

言葉では説明し難いですが、ある種の規則性があるような動きを感じます。これは私が会社で技術の仕事をしているせいかも知れませんが、計測器で試作品の電気特性をモニターしている感覚に似ています。こんな感覚は株取引で感じたことはありませんでした。

FX取引でこの値動きのリズムがはっきり感じられるときは、驚く程売買がうまくいきます。「次の5分足あたりで多分ドルが跳ね上がるから今買いだ」、「この辺で値動きが一旦止まるから手仕舞いしよう」といった確信に近い予想が次々と頭に浮かび、実際に当たります。

逆にリズムが感じられないときのFX取引では、一応取引がうまくいったときの値動きを参考にしながら値動きを予想するのですが、ことごとく自分の予想と反対に値が動いてロスカットです。

これまでのFXデイトレードでは、一日の取引の中で勝ち負け半々というようなことはあまりありません。このリズムが掴めたときの予想の当たり方、そしてリズムを掴めなかったときの予想とは逆の値動きがどうしても規則性を感じさせるのですが、今はまだ感覚的なことしか言えません。今後、FX取引の状況を整理してなんとかしてこの規則性を見つけ出したいと思っています。

 今日はここまで。次回はFXでやってしまった失敗について書こうと思います。





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