前回の記事では昨年12月から今年の3月に掛けての最初の株式投資での失敗を総括しました(前回のブログ記事「株投資の失敗で得た最初の教訓」はこちら)。今回はその後の株取引での取り組みについて書こう思います。
3月初めに持っていた仕手株を処分した後、1週間程は初めての投資での損の大きさにショックを受けて取引はできませんでした。やはり150万円の損は投資初心者には痛過ぎます。ただし、いろいろ反省し次にどのような株銘柄を買うかを考えていました。とはいっても買い銘柄を決めるしっかりした基準も自分の中にはなかったので、取りあえず東証1部の株銘柄で業績がまともな株銘柄を買うことだけは決めました。1週間程取引を休んでいるうちに日経平均株価はライブドアショックからのリバウンドに突入していましたので、東証一部の中から適当に株銘柄を選んでも大丈夫だろうと考えたのです。
仕手株の取引の失敗で投資資金は半減していましたので、比較的安い株銘柄3つを買い(購入代金は3つでなけなしの約100万円)様子を見ることにしました。
そうしているうちにみるみる株価は上昇し、日経平均株価が今年の最高値を付けた4月7日には含み益で20万円程出ていました。その後、株価はやや下降気味になったので含み益が15万円まで下がったところで売りました。取りあえずリバンウンドにうまく乗れました。
その時期の証券会社のアナリストの見通しでは日経平均株価は今年中に20000円を超えるだろうというものが多かったです。ですから押し目が来たらもう一度株を買い直そうと考えました。
そして4月27日に日経平均株価がリバウンド幅の約1/3まで下がったのを見て押し目狙いで再び同じ株銘柄を買いました(この当時は個別の銘柄の株価ではなく日経平均株価の動きを見ながらタイミングを計るという投資初心者丸出しの取引をしていました)。
この時点ではもしも株価が買値を割ったらすぐにロスカットしようと考えていました。そして次の日から株価は上がり出して一安心したのですが、その2週間後から悲劇の第2弾が始まります。その悲劇については次回お話します。