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FX取引の失敗から得た教訓

 前回までの3回のブログ記事では、これまで3ヶ月ほどFXのデイトレードをやってみて失敗したことについて書いてみました(前回のブログ記事「FXでやってしまった失敗3」はこちら)。今回はそれらの失敗を総括し、得られた教訓について書いて行こうと思います。

 FXでの最初の失敗である取引金額とロスカットラインの設定についてですが、これはやはり自分の金銭感覚に合うロスカット金額になるように、取引金額を設定するのが良いと思います。FX取引では少ない証拠金で大きな金額の取引ができることが魅力ですが、自分の金銭感覚に合わない大きな取引金額でポジションを持つと、ロスカットが気になって冷静に値動きを追えなくなり、取れる利益を取れなくなってしまいます。精神的に余裕を持てる取引金額に設定する必要があります。私の場合は、1回当りの取引金額は5万ドルで、ロスカットラインは最大10銭(金額で5000円)です。これだと1日4〜5回取引して、どんなに損しても20000から25000円ですから、普段やっているパチンコやパチスロと近い金銭感覚で落ち着いて取引できます。

 FXでの2つ目の失敗である長時間取引での疲労についてですが、これについては取引時間なり取引回数を自分で決めて、ほどほどのところで止める習慣を身につける必要があります。FXのデイトレードでは長時間取引しても疲れるだけで、収支的にも生活面でも良いことは全くありません。短時間の取引を毎日行う方が、楽しみながら安定した収支を上げられます。私の場合は、取引時間は会社が終わってからの2〜3時間程、取引回数は最大でも5回で、ゲーム感覚で取引を行っています。

 FXでの3つ目の失敗である材料発表によるレートの急変への対応ですが、これについては事前に重要な材料発表がある日を業者のHP等で確認しておき、発表がある日の取引ではロイターなどのニュースと値動きをこまめにチェックしていれば対応はできます。ニュースに相場が反応しなければ普段通りに取引し、反応して値動きが不安定になったら(スプレッドが極端に大きなったりしたら)、値動きが安定するのを待って順張りでポジションを取れば利益は取れます(普段より大きい値幅で利益が取れます)。

 以上の3点、「自分の身の丈に合った取引金額とロスカットラインの設定」、「疲れない程度に短時間トレード」、「重要な材料発表の日程チェック」をやっていれば、FXのデイトレードで大きな失敗は無いと思います。あとは利益を取るために、ポジション取りをどのようなタイミングで行うかだけです。まあ、この点がFX取引で一番難しいわけで、自分でもこうやれば絶対うまくいくという方法は無いですが、いくつかのポイントは見えているので、今後のブログ記事に書いて行こうと思います。

今日はここまで。





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